睡眠時無呼吸症候群(SAS)について
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)は、睡眠時に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりして、体の低酸素状態が発生する病気です。深い眠りが取れなくなるため、日中に強い眠気が出現し交通事故を招いたり、各種疾患(高血圧、糖尿病、不整脈等の心疾患、脳卒中)、突然死の原因となります。
肥満や、扁桃腺の腫れ、顎の形、ストレスなどが原因となることが知られています。
次のような症状を自覚、若しくは指摘された方は、ぜひ受診ください
- いびきがうるさい
- 日中の眠気がある
- 朝起きると体が重たい
- 倦怠感
- 熟睡感が無い
- 起床時の頭痛
- ED(勃起不全)
- 夜中に何回もトイレに行く
- 集中力や記憶力の低下 など
当院での診断~治療の流れ
診断
問診で自覚症状や日頃の睡眠状況をお聞きすることから始まります。睡眠中や日中の気になる症状を教えてください。
ご自宅での簡易検査
ご自宅で検査ができる専用機器をお貸しいたします。口と鼻に呼吸センサーを、指に血中酸素濃度を調べるセンサーをそれぞれ取り付けて一晩ご就寝いただき、1時間当たりに10秒以上の無呼吸・低呼吸が何回生じるか、また同時に血中酸素濃度の低下が起こっているかを調べデータ化します。
治療
当院でデータを解析し、最適な治療法を提案します。CPAP(シーパップ)療法のほか、マウスピース着用や生活習慣の改善など、患者さんの生活に取り入れやすい治療方法を、相談しながら考えます。
CPAP療法を開始した後でも、肥満などの原因が取り除かれれば、治療を終了することもできます。
CPAP療法とは
CPAP療法(Continuous Positive Airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法):睡眠中、鼻にマスクを装着し、無呼吸になった場合に、強制的にマスクから酸素を送り込む機器を装着する治療法です。
- 院長
- 吉原 尚志
- 診療科目
- 内科
- 電話
- 0296-75-1177
- 所在地
- 〒309-1216
茨城県桜川市明日香2-31 - アクセス
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国道50号バイパスよりすぐ
茨城県信用組合岩瀬支店 近く
専用駐車場あり
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
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9:00~12:00 | ○ | ○ | - | ※ | ○ | ● | - |
14:00~18:00 (最終受付17:30) |
☆ | ○ | - | ☆ | ○ | - | - |
休診日:水曜・日祝日・土曜午後
※木曜午前 往診
☆:月曜・木曜午後は20:00まで(最終受付19:30)
●:土曜は14:00まで(最終受付13:30)